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CSファイナルは、下剋上を果たせず1勝も出来ずに散り、終戦。

打線のタイムリー欠乏症は最後まで深刻だった。

ロッテは5回、クルーズと今江の連続安打で1死一、三塁とするも、鈴木のニゴロの間の1点だけに留まる。

7回は、角中のライト前と福浦の四球で無死一、二塁のチャンス。

ここでソフトバンクは先発の中田から千賀に投手を交代。

続くクルーズが初球の真っ直ぐのボール球に中途半端なスイングでファール、2球目の真っ直ぐを簡単にショートゴロでゲッツーで2死三塁に。

短期決戦に強い今江もショートゴロに倒れて、千賀にスイッチしてから、わずか3球で3アウトとなり、この回のチャンスも無得点。

8回、9回は三者凡退に抑えられ、結局内野ゴロの間の1点で試合終了。

このシリーズは、チャンスは作るも点が取れないゾーンにハマってしまった印象。

ソフトバンクに3連勝を許し、1つも勝てないままCSファイナルを終えた。

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引用元:http://goo.gl/w79OxX

ものすごく悔しいけど、今のロッテの力はもうほとんど残ってなかったという事だと思う。

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引用元:http://goo.gl/PEUKXp

シーズン終盤からの怒涛の追い上げでCS圏内になんとか滑り込み、

エース涌井はシーズン最終戦で延長10回を投げ、CSファーストステージでも143球の熱投。よってCSファイナルの登板はならず。

他のピッチャーだって、満身創痍の状態で戦ってたはず。

CSファイナル初戦で投げた大嶺もシーズン終盤から肩や肘に張りがあることを打ち明けていた。

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疲労や痛みを抱えながらの初戦の登板だった。怪我明けの大谷も同じ。守護神西野はシーズン終盤に骨折で離脱。怪我から8月に復帰した内が代役を担った。

野手も同じ。CSファーストステージで両足が痙攣したクルーズも、怪我明けでまだ痛みの残る角中、清田、井口、今江も満身創痍。

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今年も怪我をしたけど戻ってきた荻野もシーズン終盤は怪我してもおかしくない激しいプレーの連続だった。

極度の緊張の連続をシーズン開幕から味わってきたキャプテン大地、キャッチャー田村、ルーキー中村。

みんな限界だった。


でも彼らを突き動かしたのは、いつだって外野席から響く「力強い声援と」マリンの内野席から送られる「温かい拍手」だった。

ましてや今年は、昨年里崎氏が引退試合で発言した「ゴールデンイヤー」という言葉がずーーーーっと付きまとっていた。


「5年周期で訪れる、ゴールデンイヤー」
「今年はやってくれる。」



例年以上の過度な期待を背負った2015年は選手にとってかなりのプレッシャーだったはず。

体はボロボロになりながらも、執念でなんとか3位に入り、CSファーストステージも突破した。

(ゴールデンイヤーに下剋上という言葉も加わる)

シーズン最後の7連戦やCSファーストステージの激闘、北海道から福岡までの長距離移動を含めてたった中1日で迎えたCSファイナル。

そりゃしんどいよ。CSファイナルをテレビで観てて、なんかキツそうに野球やってるなーと感じた。あんまり見たことないベンチの雰囲気だった。
限界なんてとっくに超えてたんだろうね。

CSファイナルで1つも勝てなくて、ファンは悔しいだろうし、私も悔しい。

でも選手や首脳陣、スタッフはそれ以上に悔しいはず。


選手含めた、千葉ロッテに関わるチームスタッフ全員に、ファンやメディアが与えた「プレッシャー」。

それを力に変えるように、打ち破るように、CS進出とCSファーストステージ突破という二つの山を超えてくれた。

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引用元:http://goo.gl/4lBiIM

が、3つ目の山を越える力はもう残っていなかった。


過度な期待をしてたがあまりにシーズン中盤にかけて負けが先行すると、SNS上で心無い発言が多く飛び交ってた。

グラウンドでもブーイングが鳴り響く場面が多くあった。

プロスポーツ選手だから何を言われても仕方ないとよく言うけど、あまりにも攻撃的な言葉は私は必要ないと思う。

選手だって人間。SNSだって利用するし、ブーイングされればモチベーションは下がる。

特にロッテの選手にとってネガティブ発言は逆効果。ハマったら手が付けられない程に強いチームはイケイケどんどんの野球が似合う。

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ポジティブシンキングが出来るCSは、ロッテ野球に合ってるから相性がいいのかなと勝手に思う。

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チームがもっと強くなるためには、千葉ロッテファンの圧倒的な声量は絶対に必要で、個人的にはロッテファンの「声」で1点が取れるくらいに思ってる。

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来シーズンはもう少しファンの一人ひとりが発言に責任を持ってチームをサポートしていけたら、選手たちにとって本当に大きな「支え」になると思う。

2016年からまた新たな歴史を作っていけばいい。ファンも今シーズンを振り返って反省する所は反省して来年に繋げよう。



最後に


ここまでシーズンを通して楽しませてくれた選手たち、監督、コーチ、スタッフの皆さん、球団関係者の方々に言いたい。


本当にお疲れ様でした。


そして、この肌寒くなった季節まで野球を魅せてくれて、


ここまで連れて来てくれて、




ありがとう。