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2005年の第一回下剋上の時は初々しかった今江大松がもうベテランの域に入る。

ロッテ 今江&大松と残留交渉していた 大松は残留確実に
http://goo.gl/UZrY2c

まだ迷ってる今江、残留濃厚と噂の大松。どちらも残って欲しい選手だ。前回の今江に続いて今日は左の大砲、満塁男・大松の紹介。
参考記事:Wikipedia


大松 尚逸(おおまつ しょういつ)

33歳 1982年6月16日生まれ

左投げ/左打ち

石川県出身。

金沢高校→東海大学→千葉ロッテ


小学校3年から投手として野球を始める。

中学は金沢シニアに所属し、キャプテンエース。高校に入りポジションが外野へ変更。

肉体改造し当時の石川屈指のスラッガーになった。金沢高校では1年からレギュラーだったが、甲子園へは一度も出場していない。

東海大学に進学し(私の先輩です)2004年に全日本の主将を務め、日米大学野球でMVPを獲得。

首都大学リーグ通算88試合出場、288打数83安打、打率.288、10本塁打、56打点。ベストナイン3回。2004年のドラフト会議で千葉ロッテに5巡目で指名を受け、入団。

ルーキーイヤーは二軍で4番に定着。同じく新人の竹原と共に二軍の快進撃に貢献した。

二軍で打率.288、14本塁打、55打点と活躍し、阪神と行われたファーム日本選手権では逆転ホームランを放つなど、二軍の日本一に大きく貢献した。

この年の7月12日に一軍初出場、17日に初安打を記録。

2006年4月15日、一軍に昇格し対西武戦に1番・ライトで即先発出場すると、7回に西口からプロ初本塁打となる逆転満塁本塁打を放った。

また5月26日には2度目の4番出場でジェレミー・パウエルから決勝3ラン本塁打を放ちチーム屈指の巨人キラーと名を馳せた。

打率は.217と低かったが8本塁打・31打点と非凡な長打力をアピール。


2007年は規定打席未満ながらプロ入り初の一軍での打率3割を記録、5本塁打、長打率.437を記録した。


2008年、主に5番打者として起用され、一軍で初めて規定打席に到達、24本塁打、91打点と大きく数字を伸ばした。

特に満塁では3HRを含む打率.571と勝負強さを見せた。

また、この年は本拠地での試合にめっぽう強い成績だった(打率.303、13HR、58打点)

7月には球団の日本人選手最多月間打点(31打点)を記録し、初の月間MVPを受賞。

2009年、序盤には4月終了時点で打率.093とスランプに陥ったが、徐々に復調に定着。
打率.269 19HR 71打点を挙げた。

下克上2010年、CSファイナルステージでソフトバンク杉内から3ランを放つなど活躍。

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引用元: http://goo.gl/sQozEA

中日との日本シリーズでは1戦目に先発出場し、第1打席でタイムリー二塁打を放ったものの、その際に右太もも裏に軽い肉離れを起こし途中交代し、そのまま出番なくシーズンを終えた。


2011年、開幕戦は5番でスタメン出場したが不振に陥り、開幕3戦目で8番に降格。

6月に若干調子を上げ4番での起用も増えるが7月に再び不振に陥り2軍落ち、その後は角中やルーキーの伊志嶺の台頭もありなかなか1軍に上がれず、終盤に1軍昇格したものの

最終的には打率.215、本塁打2、打点16と1軍定着後自己最低の成績に終わった。

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引用元: http://goo.gl/6wGm3C


2012年この年から一塁手にコンバートされることとなり、春季キャンプにおいて臨時守備コーチとして招かれた駒田さんから重点的に指導を受け、

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開幕戦では7番一塁手として先発起用された。

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引用元:http://goo.gl/dpPmV7

シーズンを通して1軍登録を外れることはなかったが、打撃成績は本塁打・打点こそ前年を上回るも打率は2割を切るなどシーズンを通して低調だった。


2014年4月9日に567日ぶりの本塁打を放ち、一時は4番に座った。しかし5月以降は調子を落とし、一塁は前年同様井口が、左翼はハフマンが起用されるようになったこともあり出場機会が限られ、打率は1割台に終わった。

入団当初は成長株として期待され、ルーキーイヤー当時の二軍監督で、後に二軍ヘッドコーチも務めた古賀氏からは、自身が松中を育て上げた経験から「松中になれる逸材」と評された。

2006年にプロ初ホームランを満塁ホームランで記録し、2008年には1シーズンに3本(この年は満塁時の打率.571を記録)、

その後も2009年、2011年にも1本ずつ満塁ホームランを放ったことなどから満塁男とも言われている。

ずっとパッとしない成績が続いている大松。毎年、今年こそ今年こそと期待されながらも打撃フォームが固まらず苦しむシーズンを過ごしている。

どうにかもう一度覚醒し、左の貴重な大砲として1軍に居続けられれば、福浦とはタイプの違う、左の代打の切り札にもなる。

またベンチワークも素晴らしいものがあるので、イケイケロッテの顔としても役割は大きい。
盛り上げられる存在である大松みたいな選手は、チームの士気を上げてくれる。


誰よりもぶちかませ

ボールをスタンドへ

今秘めた闘志込めて

打てよ 大松尚逸


~大松尚逸応援歌~