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日本プロ野球でのファンの応援スタイルは12球団それぞれに特徴があるが、中でも千葉ロッテ応援は12球団で一番熱い応援だと言われている。その熱い応援について特徴をまとめてみた。


私も大学生の頃はよくマリンの外野応援席やアウェイ時のビジター応援席で声を枯らすほど応援していたが、今はほぼ内野席から日本一の応援を眺めるスタンスに変わった。

ロッテの応援の特徴として具体的には以下の点が挙げられる。


・メガホンを用いず、手拍子と指笛を主体とした声が中心

この声量は感動レベルに値する。テレビで初めて聞いた感動と生で初めて見た感動は今でも覚えている。圧倒的な声量と指笛は多くの人を圧倒する力を持っている。

・ファンはサッカーのサポーターに近い。

ジャンプして応援したり、ゲーフラを掲げるのでかなりの熱狂的スタイル。Jリーグスタイルに似ている。これがカッコいい。


・ライトスタンドのほぼ全てを覆い隠せるほどに大きな横断幕(ビッグフラッグ)は名物

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応援団が主導で時たまビッグフラッグが登場する日があるが、これも多くの人を魅了する。他球団が真似してビッグフラッグを掲げるシーンをたまにみるがロッテほどスムーズにビッグフラッグが開かれるチームはない。

・応援スタイルのせいで、応援グッズの定番であるメガホンやバットがあまり売れない。
 

その代わり、旗とタオルマフラーとレプリカユニフォームがよく売れる。 これはご愛嬌。

・応援歌が高校野球でよく使われるようになっている。

今年ドラフト1位で指名された平沢も仙台育英で昔のチャンステーマ「スキンヘッドランニング」を使用していた。

高校野球界では年々ロッテの応援は増えている印象で、甲子園だけじゃなくて神奈川県予選を見に行ってもかなりの割合で使われてる。高校球児はやっぱり圧倒的声量ジャンプ応援カッコいい!と思うんだろうな。

・ブーイングが結構すごい

昔の方がかなり凄かったけど、最近でも不甲斐ない戦いで連敗が続いたりすると起こる。ブーイングではないけど相手に威圧感を与える意味で、攻撃時に俊足のランナーが塁に出るとバッターの応援の前にリーリーリーの大合唱をする。これは相手投手からするとかなりのプレッシャーを感じるはず。今でも相手投手の牽制球が多いとブーイングはかなり出る。


手ぶらで日本一の応援が体感できる


このブログを見に来てくれる人はほとんどがロッテの応援を知ってると思うけど、まだ生で観た事がないという人は一度でいいから球場に観に行ってほしい。

音楽のフェスとかライブで跳ねてジャンプして盛り上がるのが好きな人やガールズもロッテ側外野席に行けば盛り上がれるはず。

最初は分からなくても回を追うごとに体が勝手に覚えるから大丈夫。持ち物に気持ちは必須で、ユニフォームを着ればかなーり馴染める。+タオルで一人前。
ユニフォームを着るなら、基本ホーム時は、アウェイ時は。ロッテの応援ではこれが結構重要なんです。強制ではないけど出来ればお願い!って感じ。

ロッテの応援を一回体感すると、

「野球の応援って楽しい。イメージと違った」ってなりますよ。

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引用元:https://goo.gl/GfTVAF←動画が見れるはず
アウェイでの巨人戦。圧倒的声量が分かるはず。

2009年以前までの方がかっこ良かったって声もあるけど、私は今でもロッテの応援は日本一の応援だと思ってます。


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