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野球について考える話です。千葉ロッテファンの方にも、ちょっと考えてみてほしい考察です。野球の話でいつも楽しく情報提供してくださっている広尾晃さんの「野球の記録で話したい」よりピックアップしてみました。

それでは早速、ライブドア野球ブログランキング1位の「野球の記録で話したい」を運営する広尾晃さんの記事をピックアップさせて頂きます。

ヒーローがいなくなった 2016年、野球は繁栄しているのか |野球があぶない!

大人(おそらく中高年)は、新しいヒーローが出てきても、好きな選手をなかなか変えようとはしないのだ。
子どもは世の中のトレンドに敏感に反応するが、大人はやはり保守的なのだ。

野球の競技人口が目に見えて減っているにも拘わらず、野球の観客動員が最多を記録したのは、主としてこの「子供と大人の意識の差」「時間差」によるのではないかと思う。

それでも2015年、スポーツヒーロー1位の座は野球のイチローからテニスの錦織に変わった。
今の子供が成人する5年後、10年後にはこのランキングも大きく様変わりしていることだろう。
 面白い考察ですよね。大人は好きな選手をなかなか変えようとはしないから保守的だけど、今の子供達はトレンドに敏感に反応して変える進歩的・革新的


野球人口が減っても、観客数が伸びた今年のプロ野球。その理由として「子供と大人の意識の差」「時間差」を広尾さんは挙げている。


この部分に対する続きのコメントは次号あたりで述べられると思います。かなり聞きたい所です。



で、僕も「読者の意見」記事で初めてコメントさせて頂きました↓

ヒーロー不在、読者の意見 その1|野球があぶない! 

いつも興味深い考察ありがとうございます。

野球オタクと謳ってる僕の意見を書かせて頂きます。


今の時代、これからの時代、野球に限らずどのスポーツもパイは減っていくと思います。単純に人口減少、少子化もありますが、スマートフォンという小型コンピュータを誰もが持ち歩いてる時代だからこそ、一人ひとりが多くの情報を知り得る機会が増えたからというのが一番の理由でしょう。


野球じゃなくてもいい、サッカーじゃなくてもいい、じゃあマイナースポーツをやってみようという動機も今後増えていきます。それは新聞や雑誌が最高の情報源だった昔に比べて、スポーツや遊びの選択肢がインターネット、スマホを通して大きく広がったからだと思います。


要は多様性の時代ですよね。テレビを持つ人も減ってきてる時代ですから。


だから野球が今後やるべきことって今まで手を打ってこなかったここ5年で進化の加速してるITテクノロジーをフル活用させた戦略プランだったり、見せ方を変える、新しい視点を植え付けつけるって所だと思います。


ファンクラブではない潜在的な層への新しいアプローチも重要になるかと思います。


そんな中で古い体質が根強く残る球団は今後経営はどんどん厳しくなっていくと思いますし、逆にDeNAや楽天のような新しい発想や視点のズラしが持てて即行動・改善ができる球団が観客数や収益を伸ばしていくと思います。


結局どう捉える次第なんですが、スター不在だから野球人気低迷だとか、野球人口減ったから人気がなくなるなどネガティブに受け止める事や理由を挙げる事なんていくらでもできると思います。


でも僕は逆にそれがある意味チャンスだと捉えてるので今後自分の行動で示していきます。

長々と失礼しました。今後も参考にさせて頂きます。

という長い文章でコメントさせて頂きました。


IT・テクノロジーの進化で、野球との関わり方を色んな視点から提供できる時代になったので、やれる事ってめちゃくちゃ増えた気がするんですよね。


やっぱり参加体験型というキーワードに対して、野球という一つのスポーツは色んな形で表現できると僕は思うので、その形、新しい仕組み作りを今は本気で考えてます。


野球に限らず、スポーツに限らず、仕事でもなんでも、チャンスと捉えるか、衰退・ノーチャンスだと捉えるかです。もちろんリスクは洗い出した上で、前者で捉えてる人間にチャンスは来ると思ってます。

 
 

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