エース涌井が好投で、チームの連敗を4でストップ。エースの役割を見事に果たしてくれました。昨日で涌井は9勝目。去年最多勝を獲得した要因でもある8月9月の追い込みに、今年も拍車がかかってきそうです。
母校の優勝に燃えたエース
チームの連敗を止めたのがエースというところにまだロッテにもツキはある気がします。
最後まで諦めに応援するしかありません。
昨日は涌井の母校である横浜高校が神奈川大会の決勝で慶応に勝ち、甲子園出場を決めました。
そんな時に燃えるのがこの男。チームが苦しい時に助けてくれるのがこの男。それを見事に証明してくれた昨日のピッチングでした。
圧巻の裏で、右の前腕がつりかけていた。まだ110球。珍しく交代を申し出た。ただし、最大のヤマはきっちり乗り越えた。7回5安打無失点。チームの連敗を4で止め、9勝目だ。伊東監督は「さすがエース。踏ん張ってくれた」と賛辞を惜しまなかった。出典:日刊スポーツ試合前に母校・横浜の3年ぶり夏の甲子園を見届けた。プロでも屈指のランニング量を誇るが「高校時代の10分の1でしょう。走るのは基本だと思います」と涼しい顔で言った。当時の練習が全て今につながっていると言う。聖地を沸かせたあの頃も、今も、頼れる右腕でいる。【古川真弥】
ロッテ涌井エースの証明 連敗止める7回0封9勝目
後輩たちに負けられない。この日、全国高校野球選手権の神奈川大会で母校・横浜が優勝を飾った。エース・藤平は同じ千葉出身の右腕で「涌井2世」と呼ばれる。「試合前に甲子園を決めて刺激をもらった。母校が勝つのはうれしいし頑張ってほしい」。高校時代が原点だ。走り込みの量は投手陣で最も多く、楠トレーニングコーチは「年々、燃料タンクが大きくなる。走る量も増えている」と話す。涌井だけランニングメニューを本人に任せているという。右腕は「(走り込みは)高校の時の10分の1」と涼しい顔。とにかく走ってスタミナをつけた。出典:スポニチ
連敗を4で止め、2日からは7ゲーム差の2位・日本ハムとの3連戦。伊東監督は「次につながる。(2日から)また強敵だからね」と汗を拭った。再び熱い戦いとするためにもエースは腕を振る。 (渡辺 剛太)
ロッテ涌井 “横浜魂”9勝 母校Vから刺激 連敗止めた
そろそろ大型連勝の時期
出典:スポナビ
首位ソフトバンクとは、10ゲーム差。2位ハムとは7ゲーム差。
いよいよ明日からは2位日本ハムとの3連戦が始まります。
全て18時15分〜inQVCマリンです。最強救援陣の離脱が目立ちますが、代役の選手がカバーしてくれると信じましょう。
大事なのは、「総合力」です。
涌井が昨日お立ち台で言ったように、ロッテお得意の大型連勝をそろそろ始めてもいい頃ですね。