黒星
昨日開幕した2017年プロ野球。アウェーでソフトバンクとの開幕戦に挑んだ千葉ロッテは、エース涌井が開幕投手の役割を果たすも、打線が和田の前に沈黙し黒星スタート。 悔やまれるのは7回のあのフォアボールでした。

両チーム無得点で迎えた7回、角中、パラデスが連打で作ったチャンスを新外国人ダフィーがライト前へ鮮やかタイムリー。

あのような追っつけるバッティングができれば今後も日本で十分適応してくれそう。タイムリー以上に嬉しい打ち方でした。やっぱりマートンに似てるんだよな...

待望の先制点を取ったその裏、先頭の内川の痛烈なピッチャー足元への打球を涌井が倒れこみながらもナイスキャッチ。さすがの反応を見せ、一気に「今日はいけるぞ」という雰囲気になりました。

しかしその次のバッター、デスパイネ。ここまで丁寧に抑えてきたように、この打席も丁寧にいったものの初球・2球目とボール。カウントを悪くしたところで歩かせてもOKの投球に。

結局四球で、デスパイネを松田のタイムリーで帰すことになったので、悔やまれる四球となりました。やはり1発のあるバッターは、2ボールとすると勝負は厳しくなりますね。

しかもデスパイネは、WBCでかなり状態も良かったですし、その前の打席でも涌井の外の厳しい変化球をうまく押っ付けて逆方向にも打てていましたから(結果は一ゴロ)状態は決して悪くなかったので。

下の記事にもあるように、あの四球は本当に悔やまれます。先制した直後の失点もダメージは大きかったですね。

ただ、平沢があの場面でホームに投げるのを躊躇したのは、ちょっと首をかしげますね。半分ホームは諦め気味で外野からの送球を捕って振り返ったら思った以上にきわどくて「えっ?」ってなったのか?

しっかりコーチや野手陣と確認しあって、次に生かして欲しいですね。

【ロッテ】涌井、開幕戦6勝目ならず
出典:スポーツ報知 4/1(土) 7:04配信
◆ソフトバンク3―1ロッテ(31日・福岡ヤフオクドーム)
 涌井の115球の熱投は報われなかった。「あのフォアボールですね」。1点を先制した直後の7回1死から昨季までのチームメート、デスパイネに四球を与え、同点につながった場面を悔やんだ。8回途中2失点。歴代3位に並ぶ開幕戦6勝目はならなかった。

 
今日は、西野が先発。昨日の借りは早めに返しましょう。