ロッテのエース涌井がようやく3勝目。 補強した助っ人ペーニャにも初安打が出て打点も記録。伏兵三木の活躍もありオリックスに快勝です。
三木が育ってきた
ナイスゲーム。追いつかれてもそのままズルズルいかずにエースが粘って、その粘投に打線がきっちり応えた形。
エース涌井もようやく3勝目。ペーニャも打って、伏兵も活躍して、いい勝ち方ができました。
井口引退で、チームの結束がより一層高まっていることを感じます。
しかし久々によく打ちましたね。16安打9得点!!
昨日の打線の主役は、間違いなくこの2人でした。
ペーニャ、ロッテ加入後初安打&初打点「勝てたのがうれしい」
(スポニチアネックス)
◇パ・リーグ ロッテ9―3オリックス(2017年6月23日 ほっと神戸)伊東監督は、4番か5番を任せたいんでしょうね。ペーニャにはどっしり4番にいてもらって、角中と大地で囲む感じがベストかと思います。
ロッテ・ペーニャが加入して2試合目で初安打初打点をマークした。初回2死一、二塁から左前適時打を放ち「千葉ロッテの一員として初めて安打が打てた。何よりチームが勝てたのがうれしい」と笑った。
4回は左前への当たりで全力疾走で二塁を陥れ、9回にはヘルメットに死球を受け押し出しで2打点目。「ダイジョウブ」と問題なしを強調して球場を後にした。今季最多の16安打で連敗を5で止め、伊東監督も「今日は6番だが中軸を予定している。固定できればだいぶ厚みが出る」と語った。
いやしかしペーニャの名前が打線にあるだけで全然迫力違いますね。
ロッテ 三木 プロ4年目で初の4安打「何か変なこと起きるんちゃうかって…」
(スポニチアネックス)
初回、先制の足がかりとなる右翼線二塁打を放つと、5回には左前打。2―2の7回1死一、二塁からは決勝の左翼線二塁打で試合を決めた。さらに9回にも黒木から右前打を放った。打てないロッテのイメージが定着しつつある今シーズン。そんな中、密かに打率2割5分前後打っていた男が昨日ついに爆発。
連敗を5で止めたヒーローとなった三木は、自身の活躍に「何か変なこと起きるんちゃうかって…」と照れた。遊撃の定位置をつかみつつある25歳に、伊東監督も「4本か。明日何も起きなきゃいいですけど」と笑顔。「勝負強い。いいところで回ってきて、いいところで打ってくれた。ここまで成長した選手」と目を細めた。
将来有望な平沢を2軍に落としてファンからも痛烈批判を受けていた伊東監督ですが、ここに来て三木の起用が徐々に当たりつつあります。
遊学館高校から上武大。
2013年ドラフト3位入団の4年目野手。
三木が着実に育っています。