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昨日は、"エリア66"千葉ロッテマリーンズ、岡田幸文選手の引退試合。満員御礼のスタンドは、涙を流しながら岡田コールと応援歌の大合唱でした。

育成から這い上がった男は、慣れ親しんだ"エリア66"で胴上げされ、最後はバク転し、10年間のプロ野球生活を終えた。
 
2010年日本シリーズ、浅尾から打ったタイムリースリーベースはこれからもずっとマリーンズファンの心に残り続けるはずだ。

2011年交流戦、対巨人の東京ドーム。

3度のスーパープレーは、

ファンを沸かせ、エース成瀬を助け、

そして、1点ビハインドの最終回に飛び出したルーキー伊志嶺翔大の逆転ホームランへと繋がった。

これ以降も"エリア66"は、何度も何度もヒットを阻止し、得点を許さなかった。

何度も何度もピッチャーを助けて来た。

 59打席ヒットが出ず、守備でも走塁でも思うような結果が出ないような日々が続き、一部のファンからは心ないヤジが飛んだこともある。

でも、"俺たち"は知っている。

59本以上のヒットを、彼が阻止して来たことを。

抜ければ相手に流れが行ってしまう場面で、何度も流れを引き寄せるプレーをしてきたことを。

ロッテを「史上最大の下克上」日本一へと導く決勝タイムリーを打ってくれたことを。

いつもセンターで守備についた時、マリーンズファンと細かいコミュニケーションを取っていたことを。

ゴールデンイヤーと言われた2015年、CS進出を決めた瞬間。

ウィニングボールをライト伊志嶺がキャッチした直後、センターからライトスタンドのファンへ向かって誰よりも早く喜びを表現してくれたことを。

"俺たち"は知っている。

彼が誰よりもファンを大切にしていたことを。

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2018年10月8日。引退試合は、満員御礼。

結果は、3安打の猛打賞、1盗塁。

最後の最後まで、ファンを喜ばせてくれた。泣かせてくれた。

試合後、ソフトバンクファンからも岡田コール。

球場全体に鳴り響く岡田コール。

岡田幸文応援歌の大合唱。

そして、日本シリーズで打った決勝タイムリーの場面で流れていた、"チャンステーマ1"の大合唱。

そうだよ。みんな知ってるんだ。

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岡田幸文が千葉ロッテマリーンズに大きな"もの"を残してきたことを。

ノーヒットが59打席続こうが、10年間で1本もホームランが出なかろうが、

昨日の引退試合が全てを物語ってた。

岡田幸文という選手がロッテには、俺たちには必要だったんだ。

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"さらば守備職人


日本一の決勝打


忘れない"



10年間お疲れ様でした。



そして


ありがとう。


また必ずグラウンドで会いましょう。


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